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2021.6.8

名古屋芸術大学フィルハーモニー管弦楽団第7回定期演奏会

名古屋芸術大学フィルハーモニー管弦楽団第7回定期演奏会  2021年6月3日(木)愛知県芸術劇場コンサートホールにおきまして、名古屋芸術大学フィルハーモニー管弦楽団第7回定期演奏会を開催しました。  本学フィルハーモニー管弦楽団の演奏会は来場者数制限をはじめとする新型コロナウイルス感染対策を行なった上で、同時にライブ配信やアーカイブ公開も行い、多くのクラシックファンのニーズに応えられるよう工夫を凝らしています。  録音・録画は本学サウンドメディア・コンポジションコースが音楽制作と録音の教育と研究を目的に独自に行っています。十分な準備をしても毎回大小のトラブル見舞われますが、その度にプロのエンジニアへのスキルアップを果たす学生達に頼もしさを感じます。  通常ステレオ版とバイノーラル・ステレオによる立体音響版がアップロードされていますので、聴き比べてみてはいかがでしょうか。 ライブストリーミングページはこちら 曲目:ハイドン/トランペット協奏曲 ハイドン/交響曲第92番「オックスフォード」 ハイドン/ネルソン ミサ 出演:指揮/松井慶太 管弦楽/名古屋芸術大学フィルハーモニー管弦楽団 合唱/名古屋芸術大学ハルモニア合唱団 Tp./宮本 弦 Sop./伊藤 晴 Alt./谷田育代 Ten./中井亮一 Bar./塚本伸彦

2021.2.17

ミュージカルコース卒業公演「ALICE THE MUSICAL」上演

ミュージカルコース卒業公演「ALICE THE MUSICAL」上演 2021年2月9日(火)、10日(水)、ミュージカルコース卒業公演「ALICE THE MUSICAL」を上演しました。ミュージカルコースの卒業公演は、名古屋市内のホールで行われるのが通例でしたが、今回はコロナ禍の影響もあり、東キャンパス3号館ホールにて「ダイヤ組」9日と「スペード組」10日の2公演に分け、人数制限完全予約制、全席指定での公演となりました。それでも多くのお客さまにお越しいただき、充実した卒業公演となりました。 演目は「ALICE THE MUSICAL」。ルイス・キャロルの不思議の国のアリスをポール・ボイド氏が戯曲化したもので、1998年の初演以来、ロンドン・ウエストエンドを中心に世界中で上演されている作品です。馴染み深い不思議の国のアリスの物語を、アリスが裁判でハートの女王を倒してもとの世界に戻るまでのストーリーに脚色。チェシャ猫をストーリーテラーに据え、狂言回しの白うさぎ、陽気ないも虫、トゥイードルダムとトゥイードルディーの演技デュオ、帽子屋と地下政治活動のティーパーティー、そして物語のキーを握るホワイトナイトと、おなじみのキャラクターたちが歌って踊って、不思議な世界をステージに展開します。 印象的なのは、楽曲の素晴らしさ。オープニングの“Wonderland”、60年代ポップス風の“What's She Gonna Do?”、ラテンのリズムが楽しい“Nothing Here Makes Sense”、アリスがしっとりと歌い上げる正統派バラードの“Home”など、キャラクターごとに見どころがたっぷり。それぞれが練習してきた成果を発揮し、歌声で観客を魅了しました。物語のクライマックスには、キャスト全員ですべての曲をディスコ調でメドレーにした“Mega-Mix”を披露。ノリの良い曲にキレのあるダンスで会場を大いに盛り上げました。歌と踊り、演技というミュージカルの基礎的な要素をしっかりと見せる充実した公演になりました。4年間の成果にふさわしいステージに、いつまでも拍手が鳴り止みませんでした。 チームダイヤ チームスペード

2020.2.6

人間発達学部主催「春を呼ぶ芸術フェスティバル」を開催しました

人間発達学部主催「春を呼ぶ芸術フェスティバル」を開催しました 2020年2月1日(土)、本学東キャンパス3号館ホールで、人間発達学部主催による恒例の「春を呼ぶ芸術フェスティバル」を開催しました。この催しは、人間発達学部を卒業する4年生と退任される先生方を送り、地域の皆さまや子どもたちに楽しんでいただき、芸術文化の楽しさを伝えることはもちろん、学生たちが日頃から授業やサークル、個人で研鑽を積んできた成果を発表する場にもなっています。 演出は、学生実行委員によるもので、前半は、先生方の歌と演奏とともに、学生たちが日頃授業で研鑽してきた成果の発表、後半は、ダンス部や和太鼓部などサークルによるパフォーマンスです。 溝口哲夫学部長のあいさつで開会し、実行委員による合唱から始まりました。去年話題になった「パプリカ」、子どもに人気の「ドラえもん」の2曲を合唱、会場も口ずさんでいました。続いて、水谷映美先生の独唱で、「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」(プッチーニ) 、「アヴェマリア」(シューベルト)の2曲を、原田慎也先生のピアノ伴奏で歌われました。 そして、星野英五先生のピアノでショパンの「英雄ポロネーズ 」が演奏されました。 続いて、いよいよ学生による演奏・演技で、ピアノ演奏、ソプラノ歌唱、バレエ演技、ピアノ3重奏が行われました。緊張のため練習通りの実力が発揮できなかった学生もいたのではないかと思われましたが、演奏後はいずれも充実した表情を見せていました。 第1部の最後は、音楽科指導法を履修する学生たちが先生の指揮で「ふるさと」、「この星に生まれて」の2曲を合唱しました。 後半は、サークル活動の発表の場となり、吹奏楽、リズム体操、ダンス、和太鼓の演奏、演技が行われました。会場全体が一緒になって身体を動かしたり、迫力ある演奏、演技を参加者たちは大いに楽しんでいる様子でした。 第1部の途中からは、同日開催された「子ども大学 卒業式」を終えた北名古屋市立師勝北小学校の3〜6年生の生徒たちが合流し、本学生徒たちの演奏、演技を鑑賞しました。 閉会の前に、今年度で退官する先生への花束贈呈、最後に実行委員長からの感謝の言葉があり、閉会となりました。 学生、教員らによる熱演に、会場からは惜しみない拍手が送られていました。 「春を呼ぶ芸術フェスティバル実行委員」による合唱 ドラえもん/パプリカ 教員による演奏 【Sop】 水谷映美先生 アヴェ マリア(シューベルト)/蝶々夫人より ある晴れた日に(プッチーニ) (Pf伴奏)原田慎也先生 【Pf】星野英五先生 英雄ポロネーズ(ショパン) 学生による演奏 【Fl】伊豫田里歌(1年) EARTH (村松崇継) (Pf伴奏)宮本未央先生 【Pf】本間惟加(1年) 革命のエチュード(ショパン) 【Pf】柴山紗矢香(2年)/【Pf】横井美月(2年) 「ミッキーのフィルハーマジック」 【バレエ】山下紗弥(2年) くるみ割り人形より 葦笛の踊り/金平糖の踊り(チャイコフスキー) 【Sop】高橋空実(3年) アヴェ マリア(グノー)/ユーレイズミーアップ(ラブライド) (Pf伴奏) 宮本未央先生 【ピアノ3重奏】髙井智絵美(4年)/京子/進太郎 日本の懐かしい歌メドレー(飯沼信義 編曲) 【合唱】〈音楽科指導法履修者〉 ふるさと/この星に生まれて 【吹奏楽】ワシントン・ポスト/嵐メドレー 【ダンス】PROJECT T/I AM/アイズワン 【リズム体操】僕らは探検隊/wakawaka 【和太鼓】鬼太鼓/祭

2020.1.10

声優アクティングコース 1年生修了公演「夢のその先へ」を開催

声優アクティングコース 1年生修了公演「夢のその先へ」を開催 2019年12月5日、東キャンパス2号館 大アンサンブル室にて、岡野弘幹氏による特別公開講座「ワールドミュージックから見る平和な世界」を開催しました。この講座は、来年度新設されるワールドミュージック・カルチャーコースの開設を記念して行うもので、先月に続き2回目の講座となります。前回の講座では、現代のワールドミュージックの潮流についてお話しいただきました。今回は、岡野氏がさまざまな民族楽器に係わる中で知ることになった、その楽器の背景にある文化や社会問題などについてお話しいただきました。 2019年12月22日、東キャンパス3号館ホールにて、声優アクティングコース1年生修了公演「夢のその先へ」を開催しました。この公演は、声優アクティングコースの1年生がこれまでに学んだ成果を芝居と歌で披露する初めての舞台となります。舞台は、2回公演となり、学生はAチームとBチームの2つにわかれ、それぞれ、第1部 「応援団物語」(脚本 渡辺一正)を1時間、第2部ライブステージを1時間と、盛りだくさん内容です。 第1部の「応援団物語」は、やる気のない1年生野球部員5人が、女性ばかりの応援団へ強制的に入部させられるお話。嫌々ながら応援団に加わり特訓や応援をするうちに、ものごとに真剣に取り組むことを学んでいくという熱血ストーリー。コミカルに始まりやがて胸にじんとくる展開が、声優アクティングコースの1年生たちの活動と重なって見えるようなところもあり、学生たちの熱が伝わってくるような作品となりました。 第2部はライブステージ。テーマは、名古屋で活躍するシンガーソングライター 袈裟丸裕介さんの「主人公」という曲。オープニングで、出演者全員で歌います。「♪誰だって主人公……」という歌詞が、やはり学生たちにとてもマッチしています。2曲目からは、ソロ、デュエットで、ステージにあがり、歌を披露しました。第1部の芝居から、舞台の音響と照明は、エンターテインメントディレクション&アートマネジメントコースが担当し、ことに第2部の歌とダンスは、音響と照明が非常に効果的で、大いに盛り上がりました。Aチーム、Bチーム、それぞれ10曲ほどのパフォーマンス行い、会場は元気な歌声と踊りに魅了されました。会場には、出演者の友人や家族と思われる方々が多数見られ、1年生公演ならではの温かい雰囲気に包まれ、精一杯のパフォーマンスに惜しみない拍手が送られました。