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2021.10.31

名古屋東急ホテル 「芸大生の〈Show Case〉」 日本画コースが作品展示

名古屋東急ホテル 「芸大生の〈Show Case〉」 日本画コースが作品展示  主催 名古屋東急ホテル、協力 CBCテレビ、CBCラジオ、名古屋芸術大学、愛知県立大学、名古屋造形大学による展示会「芸大生の〈Show Case〉」が2021年9月から開催されています。「芸大生の〈Show Case〉」とは、名古屋東急ホテル2階レストランフロア廊下の6つの展示ブースに芸大生の作品を展示する企画です。本学を含む県内の3つの芸大生の作品が持ち回りで展示されることになります。9月はスタート月ということで各大学から2作品ずつ展示し、本学からはアートクリエイターコース 松岡真矢さんメタル&ジュエリーデザインコース 濵上純華さんの作品が展示されました。10月から3ヶ月間は本学の順番となり、10月は日本画コースの作品を展示することとなりました。大学院2年 三柳有輝さん、4年 市川夢乃さん、佐野七海さん、3年 新井謙成さん、竹内亜美さん、早瀬葵さんの6名の作品が展示されています。  2021年9月30日の夕方搬入を行いました。設備の整ったギャラリーなどはない初めての展示場所に戸惑うこともありました。ガラス張りのショウケースの中に飾られるため反射が気になり、照明が電球色で場所も固定されているため思うように光を当てることができません。額のアクリル板を外したり、作品の位置や角度を微調整するなどして対応しました。制作の難しさとはまた別の展示することの難しさ、作品の意図を明確に伝えることの難しさを実感したのではと思われました。  工夫してなんとか作品を設置し終えると、学生からは「こうした場所で展示することは初めてで、すごくうれしい」「額装して飾ってみると違う作品に見える、自分の作品の新たな面を発見したような気持ちです」など、満ち足りた様子の声が聞かれました。  名古屋東急ホテル マーケティング マネジャーの染谷健二さんは、「これまで企業の宣伝ブースとして使っていた場所ですが、アート作品に変わるとでこれほど華やかになるのかと驚きました。ご協力いただき感謝しています。足を止めて作品をご覧になるお客さまを見かけることもあり、反響が楽しみです」とお話しくださいました。  日本画コースの展示は2021年10月末まで、名古屋東急ホテル2階レストランフロア 「なだ万」-「南国酒家」間通路のショウケースとなります。一般の方もいつでもご覧いただけますでの、ぜひお越しください。